感性に響きわたるオイルの深い香り
OIL
悠久の時を刻む京都市で、大地に根づく植物の力と香りが凝縮されたオイルを使った施術を用意しました。自然な呼吸を促しながら、オイルが肌に触れるたびに心の奥までアプローチしていきます。お一人ひとりの感性や体調に寄り添うために、様々な香りや質感のオイルを取り揃えております。忙しさに流される日々の中で、ほんの少し立ち止まり、自分の内にある心の調和を響かせる…。オイルの恵みが穏やかな時間を運んでくれます。
魂に触れる、一滴の叡智
アーユルヴェーダの歴史において、オイルトリートメントは「スネーハ」と呼ばれ、それは「愛」という意味でもあります。
生命そのものを慈しむように、肌に、心に、深く寄り添うもの──。
古都・京都の静謐な空気の中、私たちはその神聖な一滴に、大地の記憶と植物の魂を宿します。
アビヤンガ、シロダーラ。テラピストの温かな掌(てのひら)を通してその叡智はあなたの内側へと静かに沁みわたり、滞っていた時の流れを、再び清らかに解き放つでしょう。
プラーナ(気のエネルギー)とともに、香りに心を預けるとき。
それは、単なる癒しを超えた、自身との対話。
本来の調和と静けさの中にいる自分に、再び出会うための神聖なひとときです。
自分を知るきっかけになる薬草の力
あたたかいオイルが肌に触れて、そこから始まるアーユルヴェーダの世界。
それは、植物の息遣いが生命に触れ、呼吸と響き合う神秘的な物語――。
同じ一滴のオイルでも、その調べは、内なる生命力によって千変万化します。
風の心には、大地に根差すような温もりを。
火の魂には、清流のような涼やかな静けさを。
水の身体には、羽のように軽やかな息吹を。
自身も気づかなかった、心の在り処をそっと示してくれる道しるべ。
ご自身の内なる心の響きに耳を澄ませ、本来の美しさの扉を開く手がかりとして、
古の叡智をお届けいたします。
どうぞ、魂が解き放たれるような、満ち足りた時間をご体験ください。
BLOG
オイルに関する記事
内側を目覚めさせる植物オイルの恵み
長い年月を重ねて受け継がれてきたアーユルヴェーダを心身で感じていただく時間を京都市にて提供しています。施術の前には海外のドクターとオンラインでつながり、体質や今の状態を丁寧に見極める問診を行います。施術で用いるのは、問診の結果をもとに、お客様お一人おひとりのために選択したオイルです。それぞれにふさわしい一本が届き、香りや質感は同じものがありません。植物の力が息づくオイルは肌に触れた瞬間にゆっくりと広がり、内側に眠っている自然な流れを呼び覚まします。